グリーンコアラについて
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グリーンコアラは、看護必要度関連情報の見える化ツールです。
「Hファイル」や「入院EF統合ファイル」(以下「EFファイル」という)を取り込むか、
カンゴルーV5とデータ連携することにより、評価結果、基準を満たす患者の状況等が、
病棟別、評価日別だけでなく、入院経過日数別や退院予定日別の推移
(退院日から逆に見た推移)という視点で、グラフや表により簡単に確認でき、
更にExcelで自由に加工できる連携機能が備わっています。
つまり、看護必要度の管理を電子カルテシステム等で行っている場合でも、
看護必要度の関連情報の見える化ツールとして活用する事ができるようになっています。
V2.0では、患者個人別の推移をグラフで確認できるようになりました。
グリーンコアラで、事務職員にとっては、看護必要度の点数の状況を把握することができ、
看護職員にとっては、患者の状況等の変化を視覚的に認識することができます。
グリーンコアラの概要
分析対象ファイルの取込
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「グリーンコアラ」で使用できる分析対象ファイルは、HファイルとEFファイル、または「カンゴルーV5」の出力データです。


集計値と明細(患者別データ)の確認
- 1)集計
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基準を満たす患者の延べ数等を確認できます。


- 2)明細
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病棟(複数可)、期間を選択し、患者・評価日ごとの評価を確認できます。ここから、EFファイル該当コード一覧を表示できます。
また、明細で選択した患者・評価日の該当コード(「注射薬剤3種類以上」の成分含む)を表示したり、選択した患者の評価推移を表示することもできます。




- 3)必要度Ⅰ・Ⅱ比較
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必要度Ⅰの評価に基づき、必要度Ⅱだった場合に想定される評価を試算し、比較結果を表示します。
集計値だけでなく、患者・評価日ごとの詳細を確認することも可能です。


分析の種類
- 1)全体分析
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選択した評価方式(必要度Ⅰ・必要度Ⅱ)の評価結果をもとに、
「評価日別」「入院経過」「退院予定」の視点から、指定した病棟を合算し、 以下の10種類の一覧表とグラフ表示を行います。
- ■対象者数と必要度の割合
- ■対象者数とA2A3点以上・A3点以上・C1点以上・必要度の割合
- ■対象者数とA1・A2・A3点以上・B1・B2・B3点以上・C1点以上の割合
- ■対象者数とA平均・B平均・C平均・AB平均・ABC平均
- ■対象者数とA項目の項目毎の割合
- ■対象者数と専門的な治療・処置①~⑪の割合
- ■対象者数とB項目得点毎の割合
- ■対象者数とB介助項目の患者の状態がありで介助なしの割合
- ■対象者数とC項目の項目毎の割合
- ■対象者数とA0点・B0点・C0点・AB0点・ABC0点の割合
- 2)病棟別分析
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選択した評価方式(必要度Ⅰ・必要度Ⅱ)の評価結果をもとに、
「評価日別」「入院経過」「退院予定」の視点から、指定した病棟ごとの値を、 日別分析と同じ10種類の一覧表とグラフ表示を行います。
グラフでは、指定した病棟毎の線が表示されるので、病棟間の比較が容易です。
- 3)C項目分析
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選択した評価方式(必要度Ⅰ・必要度Ⅱ)の評価結果をもとに、
「全病棟」または「病棟別」にC項目のグラフ表示を行います。
「病棟別」グラフでは、指定した病棟毎の線が表示されるので、病棟間の比較が容易です。
- 4)EFファイル分析
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A項目とC項目について、EFファイル内の「レセプト電算処理システム用コード一覧」の
全コード(必要度Ⅱ評価と同じ)の出力有無を、グラフ・一覧表で表示します。
日別分析の概要
- 1)評価日別
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評価日(暦日)を視点にした評価状況を表示します。
「基準を満たす患者」の割合を1日ごとに確認するといった目的に使用できます。



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※日別分析、病棟別分析の一覧表は、全て同様です。
- 2)入院経過
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“入院何日目”を視点にした評価状況を表示します。
以下の図のように、評価期間に入院したすべての患者の入院日を同一日に合わせることで、 入院の初日からの看護必要度の推移の状況を集計し、比較することができます。


- 3)退院予定
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“退院日から数えて何日目”を視点にした評価状況を表示します。
以下の図のように、評価期間に退院したすべての患者の退院日を同一日に合わせることで、 退院日までの看護必要度の推移の状況を集計し、比較することができます。


病棟別分析の概要
- 1)評価日別
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日別分析と同じで、評価日(暦日)を視点にした評価状況を表示します。
病棟別分析のグラフでは、最大4病棟の値を個別にプロットするので、容易に比較できます。

- 2)入院経過
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日別分析と同じで、“入院何日目”を視点にした評価状況を表示します。
病棟別分析のグラフでは、最大4病棟の値を個別にプロットするので、容易に比較できます。

- 3)退院予定
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日別分析と同じで、“退院日から数えて何日目”を視点にした評価状況を表示します。
病棟別分析のグラフでは、最大4病棟の値を個別にプロットするので、容易に比較できます。

C項目分析の概要
- 1)全病棟
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評価日(暦日)ごとに、EFファイルのレセプト電算処理システム用コードをコード一覧に
照らして、その該当状況を、指定した病棟分を合算して表示します。
病院全体や特定の病棟グループごとの把握が容易です。

- 2)病棟別
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評価日(暦日)ごとに、EFファイルのレセプト電算処理システム用コードをコード一覧に
照らして、その該当状況を、指定した病棟ごとに表示します。
病棟間の比較が容易です。

EFファイル分析の概要
- 1)該当コード一覧
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EFファイル内の看護必要度の評価に関するレセプト電算処理システム用コードについて、
以下3種類の一覧表を表示します。
- ■該当コード
- ■該当A項目
- ■該当C項目

- 2)日別コード一覧
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EFファイル内の看護必要度の評価に関するレセプト電算処理システム用コードについて、
以下3種類の一覧表を表示します。
- ■日別コード
- ■日別A項目
- ■日別C項目

- 3)月別コード一覧
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EFファイル内の看護必要度の評価に関するレセプト電算処理システム用コードについて、
以下9種類の一覧表を表示します。
- ■月別コード
- ■月別A項目
- ■月別C項目

動作環境
対応OS |
Windows 10 (32ビット/64ビット) 日本語版 Windows 11 (64ビット) 日本語版 ※ .NET Framework4.6.2 以上 VC++ランタイム:VC++ 2015以上 インストール済みでない場合は、本製品のインストール時に 同時にインストールされます。 |
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ディスプレイ |
1024 X 768 以上の解像度 フルカラー表示可能 |
CPU | Intel Core i3 以上 |
メモリ | 2GB以上 |
HDD | 1GB以上の空きスペース |
追加ソフトウェア | Microsoft Excel 2016 / 2019 / 2021 ※ストアアプリ版およびMicrosoft Office Onlineには対応していません。 PDF閲覧ソフト(Acrobat Reader等) ※出力された帳票を閲覧する場合に使用します。 |